木工房からんのレジンの時計はいろいろな自然をモチーフにして制作しています。
海、川、山、空、宇宙など制作する際に作品作りの基礎となるテーマを決めます。
レジンの時計を作る為に選別したそれぞれの木と対峙しながら一点一点その木の個性を最大限に引き出せるように木取りをします。この部分が一番大事な所です。
自然に出来た木のコブ、節、杢、欠けなど木には個性があります。それらを自然の景色の一部と捉えて制作しています。
右の時計の木目はすごく荒々しくうごめいています。
レジンを流したところは木の風化、つまり長い間、水・日射・生物・温度・空気などの作用によって次第に破壊された箇所にレジンを流し込んでこの木を再生させました。
自然の持つ力、美しさが見えませんか?
「小さな世界が見えるかも?」